現地でのある出来事
海外に行くと日本車の需要の高さに驚く。
あるとき現地の人とだべってたら、日本車の中古販売の仕事をしてみてはどうかと言われた。
日本車の製品は非常に我が国でも人気だと。
そして実際に会う人に聞きまくってみたところ、100%の回答でそれはいいビジネスだといっていた。
ではやってみようかと思うに至る。
それで色々と調べてみた。
※あくまでネットで情報を調べただけで、実際に商売をやっている者の意見ではないです
むずかしい?
発想は簡単だが、実際にやってみるとなると難しそうだ。
すくなくとも難しいという声が多い
では何が難しいのか
法律
海外同士のビジネスのため、法律が存在する。
具体的にいえば、やらないといけない条件が色々とあるようだ。
具体的にはこちらに記載されている。
1:必要書類が5つ必要
- インボイス
- パッキングリスト
- 船荷証券(B/L)
- 輸出抹消登録証明書(日本語、英語併記のフォーム使用)
- 船積前検査証明書(バイヤーから要求された場合)
2:古物商の許可が必要
実際に必要なのはこれだけのようだ。
必要書類に関しては調べればいいだけだろうが、書類作成能力が問われる。
ようするにめんどくさい。
この2つが主に日本側ですることのようだ
現地とのつながり
さて、日本側の問題がクリアできても、
次は海外とのコネクションが必要になってくる。
これがおそらく一番難しいだろう。
逆に言えば著者の場合は海外とのコネクションはある程度あるため、
ここは若干の余裕がある。それでも世界情勢とかの影響で、そのルートが絶たれたりもするのだ。
そのため不安要素が大きいだろう。
問題がおきればすべてがおじゃんになる
国際関係でそもそものルートが絶たれる可能性がある。
それだけでなく、自分のミスでももちろん遅れない場合がある。
たとえば不要なものが車の中にはいっていたら送れないようだ。
越境の貿易というものは、やはりセンシティブにならざるを得ないようである。
やるか、やらないか
リスクと面倒なことが多い貿易である。
この時点で辞めてしまう人が多いだろう。
逆にそれは競合を減らすという意味をする。
この面倒さを抜け出したなら、その面倒さを回避した分の価値は生まれるのかもしれない。
なによりも貿易は単にビジネスを超えたものを生み出してくれる。
それは国際情勢に身を置くことであったり、国際社会という見地を増やしてくれることなどである。
やる価値はあるだろう。
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